矢木コーポレーション株式会社

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河川・砂防 防災・減災

東日本大震災や令和元年台風19号による激甚災害の経験から、防災のみならず減災への意識が社会的に高まっています。また、年々増大する異常気象の影響で、堤防決壊のリスクが上昇しており、護岸や砂防ダムの整備が急務となっています。当社では、水害から人命・財産を守るために、河川護岸や砂防ダムに使用する鋼製製品の提案販売・施工を行っています。また、河川の観測等を行う設備をご提供いたします。
スリット堰堤 鋼製続枠 河川監視システム
地すべり監視システム 水門ゲート

スリット堰堤

土石流や流木を補足することを目的とした製品です。想定を超える土砂災害が全国各地で多発する中、被害を完全に回避することには限界があます。そのため、人々が避難する時間をいかにして確保するかが重要な課題となります。弊社では、立体フレーム構造により施工性に優れ、高い安全性を実現した透過型捕捉工をご提供いたします。

鋼製続枠

台風や豪雨による風水害や土砂災害時の土砂を食い止め、人的・物的被害を軽減する役目を果たします。弊社が提供する鋼製続枠は、鋼製部材をボルトで結合した枠構造に、割栗石等を中詰めした堰堤で、可動性・透水性・施工性に優れ、工期の短縮も可能です。また、軽量部材で運搬が容易で、軟弱地盤にも対応するため、急速施工が可能です。このように、多くの利点を持つ鋼製続枠は、災害復旧に大きく貢献します。

河川監視システム

豪雨や台風による河川災害時には、河川の氾濫危険水位や河川管理施設の状況をリアルタイムで正確に把握して、自治体が適切な避難指示を出さなければなりません。河川氾濫から地域の安全を守るために、河川情報を高精度で観測する監視設備をご提案いたします。

地すべり監視システム

地すべりの挙動を常時監視することで、土砂崩落の前兆を察知するシステムです。発生箇所を予測することで、抑止工などの事前対策を実施し、人的被害を未然に防ぐことに貢献します。

水門ゲート

水門には、河川の水量が増大した際に、流水を制御する役割があります。弊社では、規模や用途に応じた水門ゲートをご提案いたします。