矢木コーポレーション株式会社

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橋梁 維持・メンテナンス

老朽化や、運送車輌の大型化に起因する損傷によって、崩落などの人命に関わる重大事故が懸念される橋梁。大規模補修や替架に伴って発生する膨大な費用は、経済に深刻な損失を与えかねません。橋梁の定期的な点検を行い、予防的な補修や補強を実施することで、費用の縮小と、計画的な橋梁の長寿命化に取り組んでいます。
スーパーホゼン式工法 J-ティフコム工法 伸縮装置
高欄 橋梁点検調査

スーパーホゼン式工法

劣化・損傷した橋梁を下面から補修・補強して、長寿命化を図る工法です。下面から工事を実施することで、長期の交通規制を必要しません。また、施工時の車両走行による振動や衝撃への対策も考慮されています。既設床版のヒビわれ、豆板の存在する橋梁の補修、床版厚の確保やせん断耐力の補強など、様々な補修・補強に対応する工法として橋梁に採用されています。

J-ティフコム工法

超緻密高強度繊維補強コンクリート「J-ティフコム」を用いて橋梁のコンクリート床版上面を補修・補強する工法です。1日で高強度を発現するため、敷設翌日には車両の通行が可能になります。現場での練り混ぜと連続打設が可能で、防水層も不要と、従来の工法と比較して大変優れた工法です。

伸縮装置

温度変化によって伸縮する装置で、橋桁に予め設けられた隙間を覆うために設置します。耐久性・止水性・施工性・メンテナンス性が共に高く、鋼橋・PC橋・RC橋、及び斜橋・曲橋などあらゆるタイプの橋種に対応することが可能です。

高欄

橋梁は、円滑な交通を支える社会的重要性の高い交通インフラです。また、地域の魅力を高めるランドマークとして、街の景観形成にも貢献します。高欄は、車両転落などの大事故を防ぐなど、橋梁における通行の安全を守る重要な設備です。車両の逸脱を防ぐ耐久性と、景観に調和する意匠性を兼ね備えた高品質な製品で、橋梁環境を整備致します。

橋梁点検調査

道路法第42条により、道路管理者には、橋梁定期点検要領(道路橋定期点検要領)に基づく定期点検が義務づけられています。点検は「通常点検」「定期点検」「中間点検」「特定点検」「異常時点検」と多岐に渡ります。これらの点検や補修・補強をこまめに実施することで、長期的な費用の縮小と、橋梁の長寿化を実現します。